今年も観察会の季節がやってきましたねっ\(^O^)/
6月8日、この日はムシムシした、早くも梅雨到来な気候でしたが、
パラついていた雨はすぐに止んで、薄日さす中、じっくりと観察ができました!

今回も谷城先生の有難いお話から観察会が始まりました(*´∇`*)
多古光湿原周辺の歴史のお話から始まって、それ故の、多古光湿原独自の
環境があること、他では見ることができない植物が見られたり、
山地性の植物と海岸性の植物が混在していたり、
希少な植物がたくさん観察できる、とても素晴らしい場所であることに、
谷城先生のお話を聞いていると毎回、改めて感動するのです。

丁寧で分かりやすい説明に熱心に聞き入る参加者の皆さん(^^)
「この植物が何か?ということよりも、なぜここにこの植物が存在しているのか?
ということの方が大事」という先生の言葉に深くうなづいたのでした。

この時期、これまでなら何株も観ることができたノハナショウブは、
ほんのわずかしか見られませんでした。

ミズチドリは多古町側にはたくさん花を咲かせていました。

ヒルガオも、例年であればたくさん見られたのですが、横芝町側でごくわずか。
これも環境の変化なのでしょうか・・

生物の専門の伊藤先生による昆虫のお話もたくさんお聞きすることができました\(*´∇`*)/
多古町側でミドリシジミがたくさん飛んでいました!

オオルリハムシも多古町側でたくさん見ることができました。
ミドリシジミはハンノキを、オオルリハムシはシロネを見つければ観察できる!
伊藤先生のお話にも大いにうなづきつつ、植物と昆虫の繋がりや共生ということを
改めて考えさせられました(^^)
※画像の低画質、何卒ご了承下さいm(_ _)m
写真: S.N 文責:S.N